ご相談の経緯
専門学校のお客様より、学生募集を主目的とされている公式サイトについて、スマートフォン閲覧時の表示が遅く、オープンキャンパスの予約フォームに進む前に離脱されているのではないかというご相談をいただきました。受験生層は閲覧の大半をスマートフォンで行うため、表示速度と動線の双方を改善したいというご要望でした。
調査と原因
アクセス解析、ページ表示速度の計測、サイト構造を診断したところ、3つの課題が確認できました。1点目は、トップページおよび学科紹介ページに掲載されている画像が解像度の大きいまま使用されており、スマートフォン側で必要以上のデータ転送が発生していたこと。2点目は、装飾系のJavaScriptが複数同時に読み込まれており、ファーストビューの表示完了までに体感的な遅さを生じさせていたこと。3点目は、検索エンジン側で学科ごとの専門領域が伝わりにくい構造となっており、地域名と学科名の組み合わせ検索で上位表示されにくい状態であったことです。
対応内容
画像の最適化と次世代フォーマットへの自動変換を導入し、スマートフォン閲覧時のデータ転送量を抑える構成へ整えました。装飾系JavaScriptについては、利用機会の少ない箇所を整理し、必要なものはページ表示後に遅延読み込みする形に変更しております。SEO面では、学科紹介ページに業務領域・取得可能資格・卒業後の進路を整理した構造化データを実装し、学科名と地域名の組み合わせで検索された際に内容が伝わりやすい構成へ改めております。あわせて、オープンキャンパス予約フォームへの導線をページ上部および記事中に追加し、利用者の関心が高いタイミングで申込に進める設計といたしました。
結果
スマートフォン側の表示速度は大きく改善され、ページ表示指標もGoogleが推奨する範囲に収まる水準となりました。検索順位についても、主要な学科×地域の組み合わせキーワードで段階的な上昇が見られ、オープンキャンパス予約数も改善傾向となっております。学生募集サイトはシーズン性が強いため、繁忙期前に余裕を持って施策を行えるよう、月次のレビューを継続いたしております。
費用の目安
スタンダード実装プラン:100,000〜180,000円(税込)
サイトの規模・状態により変動します。
初回調査:20,000円(診断のみのご利用も可)
同様のお悩みをお持ちでしたら、まずは無料相談から。
無料相談する