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【不動産業】WordPressアップデート後に動かなくなった検索機能を復旧

業種:不動産 規模:〜100名 改善領域:WordPress状態

ご相談の経緯

物件情報を独自のカスタム投稿タイプで管理しているポータル型サイトにおいて、WordPress 本体のメジャーアップデート直後から、物件検索フォームの結果がすべて「該当物件なし」となり、物件詳細ページのURLも一様に404を返す状態に至りました。管理画面上では物件データは従来どおり編集可能であったため、データそのものが失われたわけではないという仮説のもとご依頼をいただきました。

調査と原因

本番環境には変更を加えず、現状のファイルとデータベースを検証環境に複製したうえで調査を進めました。データベースの確認により、物件投稿は公開状態のまま保持されており、データ破損ではないことが確認できました。

原因は2点にわたっていました。1点目は、カスタム投稿タイプと連動するURL書き換えルールが、メジャーアップデートを契機に再生成されないままになっていたこと。2点目は、独自の検索フォームに含まれていた一部の旧い記述(現バージョンで非推奨となった引数)が無視される仕様変更が、結果ゼロ件として表面化していたことです。

対応内容

検証環境でURL書き換えルールを再生成し、物件詳細ページの404が解消することを確認しました。あわせて、検索フォームのクエリ記述を現行仕様に書き換え、学区・最寄駅・価格帯・間取りといった主要な検索シナリオに対して動作確認を実施しています。

再発防止策として、テーマ側で書き換えルールの自動再生成を担保する処理を追加し、今後の WordPress 更新に伴って同じ事象が発生しない構成へ整えました。本番反映は問い合わせの少ない時間帯にメンテナンスの案内を掲示のうえ行い、短時間で切り戻し可能な状態を維持しながら適用しています。

結果

本番反映後、検索結果と物件詳細ページは従前どおり表示される状態に復旧しました。Search Console 上でも物件詳細ページのインデックス状況は順次回復しており、資料請求件数も障害前の水準に戻っています。以降、本構成下で同様の事象は再発しておりません。

費用の目安

ライト実装プラン:70,000〜120,000円(税込)
サイトの規模・状態により変動します。
初回調査:20,000円(診断のみのご利用も可)

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